なぜ「働く人の幸せと、より良い未来を追求する」を経営理念にしたのか
— youthful daysが掲げる経営理念 —
会社のホームページや採用情報では、どうしても事業内容や実績が前面に出がちです。しかし、私たちがどのような考えのもとで仕事をしているのか、その背景にある想いまでは、なかなか伝えきれません。今回は、youthful days が掲げる「働く人の幸せと、より良い未来を追求する」という経営理念について、少し丁寧に言葉にしてみたいと思います。
働くということ

前向きに働くために
私たちは、働くことが人にとって「苦痛」になってしまう瞬間があることを知っています。努力しても報われない感覚、成果を出しているはずなのに消耗していく日々。そうした状態は、個人の資質や忍耐の問題ではなく、個人ではなかなかコントロールできない、働く環境や構造の問題であることが多いと感じてきました。一方で、「働きやすさ」さえ整えば人は幸せになれるかというと、必ずしもそうではありません。制度や福利厚生が整っていても、自分の意見が尊重されていなかったり、仕事の意味に納得できなかったりすれば、心は満たされません。大切なのは、自分で考え、選び、関わっているという実感を持てること。その感覚があって初めて、人は前向きに働けるのだと思います。
組織が整えるべき状態
私たちはまず、「自分自身を大切にできる状態」が必要だと考えています。どれだけ優しい人であっても、自分自身に余裕がない状態では、他人に優しく接することは難しくなります。もちろん例外はあると思いますが、私たちは基本的にそうした人間らしさを前提に考えています。だからこそ、まずは心の余裕を持てる状態を整えることが大切なのではないかと考えています。それは甘えでも、怠けでもありません。人に誠実に向き合うための、ひとつの土台です。ただし、余裕があるからといって、自然に誰かに優しくなれるかどうかは、その人自身の選択に委ねられています。私たちは、その選択ができる状態をつくることまでを、組織の役割だと考えています。
何のための仕事なのか
仕事の成果が誰の役に立っているのか、それを実感できるかどうかも重要です。成果が数字や評価だけで完結してしまうと、働く意味は見えにくくなります。自分たちの仕事が、身近な人や環境、地域に少しでも良い変化をもたらしていると感じられるとき、仕事は単なる作業ではなく、人生の一部として意味を持ち始めます。私たちが考える「より良い未来」とは、遠くの理想像ではありません。いま関わっている人や地域、仕事の延長線上にある未来が、少しだけ良い方向に進んでいること。次の選択をする人にとって、選択肢がひとつでも増えていること。その積み重ねこそが、結果として未来をつくっていくのだと、私たちは考えています。
なぜ、働く人の幸せと、 より良い未来を追求するのか

私たちは、社員一人ひとりが自分自身の価値を最大限に発揮できるような環境づくりを心がけています。自分自身が良好な状態でいることは、仕事のパフォーマンス向上に繋がるだけでなく、幸せな人生を歩むうえでも重要だと考えています。働いている社員一人ひとりが自分に合った働き方、生き方を選択できている状態であること。私たちの行動や成果が、身近な環境や人々にとってより良い方向に向かうこと。そのようなことを大切にしたいという想いから「働く人の幸せと、より良い未来を」という経営理念を掲げています。
私たちにとっての経営理念
事業活動を営む上で、組織を構成する社員一人ひとりのパフォーマンスはとても重要ですが、会社として現場の負荷ではなく定量的な指標を重視するがあまり、社員一人ひとりにとってマイナスに作用する選択をしてしまうことは少なくないと思っています。私たちはこの経営理念を、会社として意思決定を行う際の絶対的な基準としてとらえています。その意思決定が、果たして働く社員の幸せにつながるのか、より良い未来につながるのか。経営理念は、時代や社会、働く人の状況によって、問い直され続けるべきものかもしれません。しかしながら、この経営理念こそが私たちの重要とする思想であり、会社としての存在意義に近しい根本的なものだと思っています。
より良い未来のために
私たちは、「個人の考えを尊重し、協力し合える組織」を大切にしています。誰か一人が無理をして成り立つのではなく、立場や役割を越えて意見を出し合い、支え合いながら成果をつくる。その積み重ねが、個人の価値を引き出し、より良い仕事につながると考えています。私たちが「より良い未来を追求する」と語るとき、そこには、いまだけでなく、その先の時間に対する責任も含まれています。目の前の成果だけを追い続けるのではなく、数年後、あるいは次の世代にとっても、無理のない選択だったと言える仕事を積み重ねていくこと。それが、私たちが未来を意識する理由です。大きなことはできないかもしれません。それでも、地に足をつけて、できることから一つずつ積み重ねていく。その先に、働く人にとっても、関わる地域や顧客にとっても、今より少し良い未来があると信じています。この考え方に、少しでも共感していただけたなら嬉しいです。
さいごに
せっかく生まれてきたのであれば、それぞれが自分なりに人生を味わいながら生きてほしい。私たちは、そう考えています。人と関わる以上、価値観の合う・合わないは避けられません。だからこそ、自分に合った生き方や働き方を見つけることは、人生を前向きに楽しむうえで欠かせないものだと思っています。youthful days と関わる時間が、そのヒントになるのであれば、これ以上嬉しいことはありません。ここで働く人も、関わる人も、それぞれが自分に合った形で前に進める。そんな関係性を、私たちは大切にしたいと考えています。